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作詞 +Milk+
あなたと居る時間は、いつもあっという間に過ぎていく。

『時間が止まればいい。』…そんなこと呟いてみたりするんだ。

騒いで、何気なく並んだ私とあなたの携帯電話。
だけど重なることはなかったね。
二人の想いみたいだね。

いつも話しかけるのは私のほうだった
いつも先に笑うのは私のほうだった

好きになったのも私だった
私だけが好きになった。

あの時のあなたの優しさが今更、あたしの中で溶けてきた
ねぇ…『遅すぎ』っていつもみたいに笑ってくれませんか?

いつもあなた目で追っている私が居ます
いつもあなた笑えば嬉しくなる私が居ます…。

あなたに会えない日は寂しくため息ついたりするの。
あなたはあたしに会えなくても何とも思わないこと知ってるから
余計サミシイ。

あの時 私は精一杯だったんだよ?
あなたが見えなくなったあと、流れた涙はあなたに届かない。

悲しい歌が聞こえれば
楽しい歌が聞こえれば
切ない歌が聞こえれば…あなたが浮かぶ。


素敵な時計を見つければ
カッコイイ服を見つければ
カワイイ灰皿を見つければ…あなたが浮かぶ
 
例えば、今、私が咳をヒトツしてもきっと
私はあなたを想うのでしょう。

そんなことを思いながら今日も朝が明けていく。
今日もあなたに会える、それだけで私は素敵な眠りにつけるの。
なんてね、本当は一緒に眠りたいんだよ。
あなたの腕の中で息が出来たら幸せなのにな…。

けれど、きっと。

あなたに出会えたことが 一緒に過ごす時間があることが
…あなたを好きになれたことが 私の今の最大の幸せなんだよね。


例えば、今、あなたが私に会いに来てくれたり
しないかなぁ…
なんて、あり得もしないことを考えながら眠りにつくの。




By +Milk+

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2005/07/14
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
コメント 久々に3作投稿したものの、3作とも失恋詞ですね、アハハ。『好きになったのも私だった私だけが好きになった。』
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