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猫耳少女
作詞 Aliz
誰も居ない教室の端っこで 彼女は涙堪え
死を否定する世の中を 今一度考え直す

生まれ進む為選ばれた 君だけの君らしい身体(み)
誰しも一目でその姿 認めてくれはしない

そんな奴等の為に 必死に事考えて
今では自分の性格や意思にも疑問投げかけている
そんな奴等の為に 死ぬなんて可笑しい

君は何時も見せていた 辛さ押し殺した笑顔を
それはもう見たくは無い 本気で笑っていてほしい

誰も居ない教室の端っこで 僕は声掛けた
僕を拒否するその目線 彼女は逃げ出した

それでも僕は少しずつ 彼女に声掛ける
何時かは僕のこの思い 認めてくれるだろう

でも彼女は僕から 必死に逃げ続ける
段々僕の行動や意思に疑問投げかけ始める
でも奴等の為に 死ぬ姿は見たくない

君は何時も見せていた 辛さ押し殺した笑顔を
それはもう見たくは無い 本気で笑っていてほしい

時は過ぎ 環境も変わり果てていた
彼女は未だに何一つ 信じられなかった
彼は彼女に与えた 影響次第に気になった
笑顔を奪っているのは そう僕なのではないのかと

そんな僕に 彼女の幸せ 呼び戻せるのだろうか?
でも気持ちに反して 叫び続けるのは 何故だ?

君は何時も見せていた 辛さ押し殺した笑顔を
それはもう見たくは無い 本気で笑っていてほしい

君は何時も見せていた 辛さ押し殺した笑顔を
それはもう見たくは無い 本気で笑っていてほしい

何時になっても彼女から 返事は返らない
終に彼は力尽き 今迄伝えたかったこと
全て嘘だったかのように 人目を憚り旅立った

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 猫耳少女
公開日 2005/07/13
ジャンル ロック
カテゴリ 社会問題
コメント その時思っていたことを描いただけの詩。特にコメントする事もないなあ。
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