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Janne-ジャンヌ-
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作詞 黒羽瑠美亜 |
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私は何処へ行くのだろう
望むものなど何も無い
嗚呼、救世主(メシア)様、
貴方が示した道を行くだけです
私は決して強くは無い
悲しみを鎧で隠していただけ
いつかこの熱い涙も
蒼い海へと環るのでしょう
突き刺す痛み抱いて走りつづける
運命はまだ知らない瞳
旗に描いた白百合の様に
ただ色鮮やかに咲き誇っていたい
私には確かに聞こえています
貴方が私を呼ぶ声が
いつかこの白き翼も
千切れて静かに消えるのでしょう
切り裂く痛み抱いて走りつづける
祈りは遠く銀の月へ
切ない気持ちは煌いて
幾千の星に照らされていたい
いずれこうなる事は分かっていた
かたちあるものはいつかは消え逝く
散るのは少し怖いです
人間(ヒト)の子ですから・・・
炎は狂おしく私を包む
焼け尽くす激しい痛みの中で
貴方の名前を叫んでいる
届くという保証は何処にもないのに
人々は私のことをこう呼んだ
『聖なる乙女、ジャンヌダルク』
嗚呼、時は巡り、今年も
白百合の咲き誇る季節が来ました
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