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たんぽぽ
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作詞 目印 |
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手のひらの上の たんぽぽを
そっと握りしめてみた
くすぐったく なってすぐに
手を開いてしまったけど
なんとかなると 言い聞かせて
自分に嘘をつきまくった
なんでだろうね 嘘を付くと
この野原に来たくなって
嘘を嘘と 見抜けられなくて
いつか 後悔してたっけなあ
いまになっちゃ 恥ずかしくて
口に出していえたもんじゃない
手を伸ばしなよ 掴めなくても 見えなくても
触れるだろう? 感じるだろう? わかるだろう?
君に待つ 明日の存在を
君を君と 見分けられなくて
いつか 泣いていたっけなあ
いまになっちゃ 言えなくて
君をしっかり守れたもんじゃない
夢と自分を 見失っていて
いまにも 泣きそうになったら
思い出して この唄を
必ず君を守ってくれるから
たんぽぽが揺れている
―\―\静かに君のように
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