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―\Doll―\
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| 作詞 洸雅 |
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“絶望”と言う名のページから、君は何を見つけたの？
『破壊』『孤独』『苦痛』僕はそんな物しか見当たらなかった
皆が見たと言う“世界”とはどんな物なの？
僕には、ただ真っ黒な暗闇が続いていて・・・・
黒い、くろい、クロイ・・・・・・
色が無い“世界”しか見えなかった
『喜び』『光』『笑顔』それはナニ？と聞いても答える声は無かった
僕の目隠しが取れて次に束縛されるのは何時？
僕はただの人形。無知なソ\コにいるだけの存在
もしも、もしも人々が『願い』を寄せる『神様』がいたなら・・・
どうか、僕をこのまま壊して下さい
そして・・・僕でも持てるくらいな小さな小さな『想い』を下さい
“未来”と言う名のページから、僕は何を見つけたの？
『紛失』『失敗』『戒め』君はそんな物も知らないだろう
人々が見たと言う“現実”とはどんな物なの？
僕には、ただ君だけしか見えなかった
『太陽』みたいに『明るく』『月』みたいに『神々しく』
君がいる。それだけが“現実”だった
『愛情』『好き』『恋』それは理解不能\な言葉だったのに
僕の鎖が外れて次に背負う罪は何？
僕は、ただの人形。小さな小さな『想い』を持っているだけの存在
もしも、もしもこの『想い』が『愛情』ならば・・・
どうか僕をこのまま殺して下さい
そして・・・僕のこの『想い』をあの人に届けて下さい
『皆』が持った『想い』は小さな愛情
『僕』が持った『想い』は大きな罪
『君』にとっては小さいことだけど・・・
『僕』にとっては大きなこと・・・・・・
例え、君が覚えていなくとも僕が覚えている
この躯に、逆十\字架を握り締め僕は君の夢を見ながら眠りにつきました
そして・・・僕は最後に呟きます
『愛しています』と―\―\―\―\―\・・・
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