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【放浪日誌〜其の一〜】
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作詞 名村 祐樹 |
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02.アヤネ
何気なく歩いた歩道 空の下
ガードレールの先に 君の姿
手を振って 「待ち合わせもしてないのに
会うなんてホント偶然だね」
って君が言うから 僕も「うん」と言った
何気なく 格好つけて片足重心になって
君を誘うような仕草
君はどう思うかな 「暇ならついておいで」
この前見つけた景色 坂の上
「ちょっとだけね」 って君が言うから軽く
笑ってみて歩き出した
君が笑うから 大袈裟な笑い話しながら
辿り着いた 坂の上で夕焼けの町を見て
赤く右の頬が染まる
僕が見とれたのは 君の頬だよ
赤く染まっていく町 君の頬
「また今度これるかな」 つぶやいて
僕の方を見て 軽く笑った
そんな君が見れるなら いつでも・・・
「また今度来よういつだっていいからさぁ」
今度は偶然じゃなくて・・・
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