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声
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作詞 杰 |
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どうしようもなく辛いことがあった時に
そっと耳に入ってくる優しい声
いつも聞いていた声なのに
なぜか今日はいつもと違って暖かい
何気なく君と笑いあった日々が 大切なものだと気づいた時には
夢の中でしか会えなくなっていた 本物の君はここにはいない
気づくのに遅すぎたんだ
時間は待ってはくれなかった
君を愛おしく思っても
一緒にいられる時間はあとわずか
道を失って一人で泣いていたあの日は
いつかは君の面影に隠れる
だけど君の面影でさえ
隠れて消えてしまう時はやってくるのだろう
なぜこの世界で巡り合ったのか 運命ならすでに結ばれてるはず
もうすぐ別れの時がやってくる 笑顔で送り出してあげたい
言えずにいたこの気持ちは
行き先を失って消えた
もしどこかで巡り合えたら
その時は笑いあえたらいいね
切なくて泣けてくるほど
大事に思っていたから
最後の時間くらいずっと
一緒に居てくれないかな?
何にも変えられない大事なものを やっと見つけられたと思ったのに
君に何も残せないまま一人 もう前には進めそうも無いよ
気づくのに遅すぎたんだ
時間は待ってはくれなかった
君を愛おしく思っても
一緒にいられる時間はあとわずか
明日になったらもう横に
君の姿は無いのだろう
君への最後の言葉が
笑顔で言えるように
涙で枯れないように
どうしようもなく辛いことだけど
君の暖かい声はいつも僕を
優しく包んでくれるはず
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