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あのころは
作詞 shu313
最後の高校生活
俺はただ部活を頑張っていた
ただただ勝ち進むため毎日一生懸命だった

君がいた
同じ体育館内で、一途に練習に励む君がいた
君もまた、勝ちたいがために一生懸命だった

環境は違うが、お互いの思いは一つだった

負けたくない



君は教室で泣いていた
すべてが終わり、すべてを出し切り、
そして、こらえきれない感情だった

俺は君の気持ちが痛いほど分かる
そんな君に恋をしていた

俺も終わった
悔いはない
頑張ってきた3年間を思うと涙がでてきた


一途な君が好きだった

君もまた俺の事を思ってくれている事を知った



だけど、俺はできなかった




君は好きだ

けど俺は、自分にその資格がなかった

自信がなかったわけじゃない
君と歩んで行くには、成長不足だった


時間が欲しかった
君に追いつくための時間を

うーんと成長して、君に追いつき、
そして
君の泣き顔ではなく

笑顔を見たかった

そんな光景を夢見ていた…



今はもう、別々の道を行く

俺は成長した



今なら言える




けどもう、いいんだ

過去の事

今は今を生きよう




共に今を生きよう

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歌詞タイトル あのころは
公開日 2005/07/11
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 今の素直な気持ちです。
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