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RUINA
作詞 コトリ
裏通りの割れた石壁から覗く目

俺の末路を笑ってた

知ったかぶった老人が

まるで予\言のように決めつけたんだ

そのコーヒーはいずれ冷めて飲めなくなると



路傍の花は薄汚れていた

健気なフリをしているそれは

いつかモーテルで見た造花の薔薇よりしたたか

通りすがりの男が花弁(はなびら)の塵をぬぐってた

滑稽な光景 御愁傷様



シリアルを踏みにじって笑う子供

パンティーをはく暇もないあの子

俺の偶像を愛した母さん

それらすべての向う先はRUINA

みんな一緒さ 自ら歩む 最高であるはずの末路へ



紙煙草をしがみ唾を吐く老婆

何も見えなくなっちまったあいつ

父さんの鏡のような俺

それらすべての向う先はRUINA

手に手をとって 俺が連れて行くよ 無意味な君ら

やけに手の込んだラッピングをしてさ

ちょっとは見栄えが良くなるよ

献上するんだ



俺達の末路は最高のRUINA

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歌詞タイトル RUINA
公開日 2005/07/11
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 暗澹の中に見えたもの。軽々しいけれど暗いうた。
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