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夢幻草
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作詞 西護知沙 |
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気づかず通り過ぐ香り また涙あふれてきたよ
後悔を恐れて 立ち尽くすだけでいる
これから育つはずの 少し光る小さな種
今はそれさえ 暗闇でうずくまる
混乱だらけの毎日に さしのべてくれる手はもう無い
一人小さな道を 歩いて見つけた夢幻草
静かに微笑み そこから消え去った
引きずり込まれる世界 ただ夢中になっていたよ
終わりを知らずに 新しさを求めた
二度とは会えないでしょう 一瞬の出来事だった
私は弱くて 後ろばかり振り向く
寂しくてつらい毎日を 精一杯駆け抜けてもいない
一人小さな道を 歩いて見つけた夢幻草
まばたきをしたら もうすでに消えていた
「もう一度 姿を見せて」
そんな空しい事を祈り続けている・・・
一人小さな道で 確かに見つけた夢幻草
優しく愛しい 思い出だけが残る
綺麗な歌とともに
消え去った夢幻草
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