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窓女
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作詞 DDman |
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君はいつも 窓枠に腰掛けていたね
少し鼻に掛かる声が 心を燻っていた
春風が君の髪をなびかせる度
その髪をかき上げる君の仕草がセクシーに思えた
Ah 僕だけのマドンナ
甘い微熱を僕の脳に残して去った
怒りよりも悲しみが大きく
ずっと君を探し続ける僕は さながらピエロ
窓の外を眺める度 思い出す
君と二人で眺めた景色
君の柔らかな肌の感触を まだ忘れられず
僕だけのマドンナを ずっと忘れられずにいる
晴天が味方する今日
風に身を任せて 何処かを目指そう
ここじゃない、漠然とした「何処か」
君が去ったあの日
アルバムを燃やした
視線を上げた先に、窓
遠くの家屋 窓辺に女
君を重ねた めらめらと燃える炎の向こう
Ah 僕だけのマドンナ
君は一体、今何処へ居るのだろう
切なさよりも悲しみが大きく
誰も僕を知らないんじゃないか、なんて
Ah 君だけは 去らないと信じてた
今僕はただ延々と堕ちていく
窓女の残り香に誘われて…
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