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In the deep sea
作詞 黒翼色
コポコポと小さな泡が上へ上がっていく
上には太陽の光が水に映ってぼやけて見える
少しだけぬるい海の水 そこが知れない深さ
暗く深い海の底 そこには何が待っている

小さな魚が音をたてずに泳ぎ去っていった
まるで周りが見えていないような死んだ目をして

その瞳には光が映っていなかった 見えなかった
黒い瞳には黒い闇しか映る事を許されていなかった
白い光は映らない 映る事を許されていないから
この場所には光が届かない 闇しか存在しない

目を閉じて身体の力を抜いてしまえば沈んでしまう
それに抵抗をすれば沈むスピードは加速していく
まるで空中を漂う鳥のような感覚を感じながら
今、自分がどんな状態でいるのか考えている

目を開いて手を伸ばしてみると奈落の底に
突落されたモノのような恐怖と不安

目に映るのは暗くぼやけている海の姿であって
それ以外のものは映る事を拒んでいるのか
許されていないのかこの目に映ってはくれない
望んでも求めても映らない 映ろうとしない

その瞳には光が映っていなかった 見えなかった
黒い瞳には黒い闇しか映る事を許されていなかった
白い光は映らない 映る事を許されていないから
この場所には光が届かない 闇しか存在しない

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル In the deep sea
公開日 2005/07/11
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 深い海の中。そこには闇しか存在しない。光は届かない。
黒翼色さんの情報
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