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たからもの
作詞 r.hikaru
夕方の飛行機雲を 二人肩を並べて眺めていた
優しく触れる肩を 微かに聞こえる息遣いを
宝物のように感じていた まだ幼かった日々

時間が経つと 蕾は花と化し
距離は遠くなるばかりだった
見えないゴールは 確かにそこにあったのに

いつになったら また笑えるだろう
隣にいる君を そっと抱きしめられるだろう
もう少し時間を下さい もう少し まだ子供のぼくに

寂しさを紛らわしたのは 自分が弱いと分かったから
優しく靡く髪を 抑えながらまだ空を見上げる
宝物のような毎日は いつのまにか遠い

君がいつか 見えなくなる
不安は無限大に広がり続けた
「愛」という字は 胸に沈みかけてしまった

いつになったら また笑えるだろう
隣にいる君を そっと抱きしめられるだろう
これ以上急かさないで このままじゃ 進めないから

分かっていたんだ 自分のことなんだから
もうだめで 頑張る術もなくて
我武者羅にいけばいいなんて ただの気休めだったんだ

いつになったら また笑えるだろう
隣にいる君を そっと抱きしめられるだろう
ゴールを見つけることなんて それを追いかけることなんて

いつのまにか遠い そんな宝物を

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歌詞タイトル たからもの
公開日 2005/07/11
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 二回目の投稿です。ちょっとせつなめの歌詞を書いてみました。
r.hikaruさんの情報
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