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大好きだもん。
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作詞 あきゆき |
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「ごめん、好きな人ができた。」
彼方はぽつりとアタシに言った
「そっか・・・。可愛い子?」
アタシは彼方に、笑いながら言った
「ん・・・。なんつーか・・・一緒にいて落ち着く子??」
彼方は嬉しそうに言った。
そうなんだ、そうだったんだ。
さっき アタシと話している時から
もう彼方には、
好きな子がいたのね。
「も〜!!もっと早く言ってくれればいいのに!」
アタシは笑顔で そう答えた。
「悪い!お前の事嫌いになったわけじゃないんだけどさ。。。」
大丈夫。
フォローなんて、いらないよ
そんな事言ったって、
アタシには 同情の言葉にしかなってないからさ。
「しょうがないか!人の気持ちはいずれかわるもんねっ」
どぉしてアタシは 思ってない事言ってんのかなぁ。。。
「本当にごめん!!・・・寂しい?」
彼方はアタシをみた。
「うん・・・。めーっちゃ寂しい!!!」
「俺よりいい男なんているから!だから忘れろっ!??」
・・・ばぁか。
彼方よりかっこいい男なんて いないよ。
彼方よりいい男でもアタシは 興味ない。
だって、彼方が好きなんだもん。
それでも、忘れろって?
ムリだよ。そんなの。
だって、だって
まだ彼方のこと 大好きだもん。。。
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