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オオカミ少年
作詞 鳴瀧桜莉
嘘なんてほんの少しの我が侭
気付いてほしくて気付かれたくなくて
矛盾だらけの数々の嘘の山
登りきることが出来たなら許してくれるかな
この偽りで創られた僕という存在を

僕は本当は正直で誠実なんだ
こんなことを言ってみても誰も耳を貸さない
通り過ぎて行く人は僕を軽蔑した目で睨む
「この嘘つきめ」冷めた瞳で訴える
誰も僕を振り返ってなんかくれない
僕はいつの間にか重ね着し過ぎていた様だ

一人の少女が振り返り問いかける
「そんな格好で恥ずかしくないの?」
言葉を残して去って行った
無性に哀しくなって服を投げ捨てた
残された僕の目の前には沢山の山
嘘というレッテルを掲げた高き山
そして足下には衣服の残骸

僕はまるでオオカミ少年いつか自爆するのだろう
嘘なんて所詮我が侭誰か気付いてくださいこの僕に
偽りの罪を償うには山を登りそして後ろを振り返ろ

矛盾だらけの僕の嘘
とりあえず目の前には高き山
登りきることが出来たなら僕は振り返ってみるよ
だから誰か立ち止まって僕の存在を許して
嘘の裏の気持ちなんてわかってくれなくてもいいから
通り過ぎた後に少しでも思い出して
あぁ、そういえば我が侭なオオカミ少年がいた
僕は今から偽りを、罪を償ってみせるから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル オオカミ少年
公開日 2005/07/08
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 長過ぎですね・・・(汗)初投稿です!読んでくれたら嬉しいです!
鳴瀧桜莉さんの情報
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