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眠らない街
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作詞 月猫 |
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眠らない街は人工的な
夜の宝石と化して輝く
それをきれいだとまだ思えない
僕が大人にはなれてないせいか
破って捨てたはずの地図
今さら探し求めたり
絡み合った傷ととげと明日が
闇の中で音を立てて歪み
自分さえも見失って逃げる
眠らない街の強い光は
あまりに眩しく心に染みる
僕は暗闇の片隅に身を
寄せて手探りで慰め探す
砕けて散った過去の夢
今ごろそれに気づいたり
無表\情なビルの風がふらり
さまよっては僕の心かすめ
つたない歌を夜の中へさらう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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