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ある痕跡
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作詞 悠治 |
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その地を通る度に 私は思う
そこで幾つもの魂が 消えたのかと
その地を通る度に 私は考える
痕跡は何処へ消えたのかと
痕跡無く 影が残り
悲壮は灰色に映る
今 空は雲に覆われていて
太陽が見えない
あの時と同じような風景が
私の目の前に!
その地には もう既に
あの時の痕跡は無く
古色蒼然とした雰囲気で
枯れ果てている
そこで朽ち果てた者達の 魂は今
何処へ行っているのだろう・・・?
ここにあの時の痕跡は無かった
私は ある痕跡を探して
今日も彷徨っている
今日もある痕跡を探し続けている・・・
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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