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ひとつの水
作詞 なちょ
なぞってみたら遠いとか
触ってみたら脆いとか
そんなことで崩れ去るのはあたしの心くらいね

最初の雨があたしの鼻の下にひっそりと落ちた

乾いた音なら鳴らせると胸を張って
あなたの弱い気持ちに気づいてあげられなかった
傘の下で小さく漏らした溜め息と
顔をあげたあたしの目で何かが変わるの?


溺れたいのに覗き込むのは怖いとか
ひっかけた足に愛しさを繋ぎ合わせたり
悲しみも悩みも作ったあなただからよ

叶わない願い 最初で最後のあたしの願い

時々見せる表\情が幸せと笑った
背中だってあたしにとっては全てが愛しい影
靴だってあなたの上に重ねてみたい
喋ったならあたしに囁いて 耳元で深く



ただひとつ ただひとつよ
涙の先にあたしが指差せるもの

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歌詞タイトル ひとつの水
公開日 2005/07/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 片思い
コメント 叶わないと知った 知ってた
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