ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

天秤
作詞 TAUC
迷い無く戸惑うことなく生きる猛獣の王でも
愛しい誰かがいるだろう きっとそうさ
初めから愛してもらえなかった命など無い
軽く見ていたあの人の存在を

目が眩んでいたんだ
そんな言い訳を世界に通そうなどできる筈が無くて
苦しんでいると誰にも言えなくて
慌てて出した言葉も無意味な現実と消えた

今更気付いたって遅いさ 18世紀の王でさえも
愛しいヒトの死など決して望まない
さっきまで温もりを帯びた手が僕を殺すように
ゆっくりと冷えていった

涙で前が見えないんだ
歪む世界に溶ける君の姿を必死に映そうとして
止まることなく落ちる涙を拭って
映した現実も僕の心を突き刺したんだ

何故気付かなかった?
何故気付けなかった?
そんなの解りきっていた あぁ・・・
今更遅いんだ
何考えてんだ
こんなに悲しいなんて あぁ・・・
思うはずもなかった 

君の存在が近すぎた
何時も側で微笑むあなたが当たり前だと決めつけた
そういう大きな間違いですら気付けない
自分を殺したいほどに僕を恨むよ

何故こんなにもヒトを愛しく思えるのだろう
思うのだろう

今更考えたってすでに命は消えていた
この世界ではもう息すらしていないのだから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 天秤
公開日 2005/07/04
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 愛するヒトの死はあまりにも重すぎた。
TAUCさんの情報
  • プロフィールは公開されていません













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ