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野球少年
作詞 あさき
 大きな歓声の中
 君が走り抜ける
 なま暖かい風が
 あたしを包んだ

 甲高い音と共に舞う砂
 汚れたズボンが目立つ
 君を目で追っていた夏

 もう最後かもしれない
 この場所で人を好きになるのは
 この試合でもう最後なんだ
 君がこのベースを走り抜けるのは 

 君が誰よりも輝いている
 君の存在が光に見えた
 熱くなるこの気持ちを恋だとも知らず
 君を目で追い続けていた夏

 涙を流しながらボゥシを外して
 君が前に一歩踏み出した
 力を込めて握手する顔が
 負けてるなんて気づかせなかった

 この場所に君が立っていて
 この時間を君と過ごせていて 
 そんな事が今はすごく大切だと思えた

 大きな歓声の中
 まじった涙の声が
 熱い光と共に
 君に注いだ


 

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歌詞タイトル 野球少年
公開日 2005/07/04
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 野球部に好きな人が居る人…ドゥゾ。
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