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君のいない現実
作詞 liberta
月明かりに照らされて
僕はふと考える
どれだけ長い時間
君の事を待てば
諦めがつくのだろうかと

君が戻って来ない事
君を愛している事
どちらも現実だから
僕はまだ進めず
過去を振り返ってばかりいる

どんなに時が過ぎ去っても
この想いが消えないのは明らかで
だけど僕は一瞬の気休めを求めて
諦めのつく未来を願う
あの白く輝く月に

先は壁一つないのに
僕はふと立ち止まる
無限に広い闇に
落とされなくとも
僕の先は暗いままだ

君の事を想うだけで
僕の先には光が満ちていくから
このさき何があっても大丈夫だと
手放しで喜べないのは
現実に君はいないから

時間が解決してくれる悩みなど
大して辛くはないのだろう
時がたてばたつ程
言い表\せない想いが
僕を蝕んでいくから
苦味が僕の全てを支配しても
君への想いは切なさとして残る
僕は君に侵されている

月の輝きを浴びて
僕は少し学ぶ
君がいないとしても
僕は生き延びてく
死による安堵は罪だから

君が戻って来ない事
君を愛している事
どちらも現実だから
僕はまだ進めず
過去を振り返ってばかりいる

だけど僕は生き延びてく
君のいない現実を

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 君のいない現実
公開日 2005/07/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント libertaの詩ゎ全て実話です。これゎ、2年前のlibertaの話。一人称ゎ僕、だけど。。。
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