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夕日
作詞 上総
いつの夕日だろうか
少しかすんだ雲の中に
君の 笑顔を思い出した
今はもう 記憶のスミに

少しずつ息が 細くなってゆく
弱った君に 僕が
何をしてあげられただろうか
願うだけだった ただ手を握り
「助かりますように。」と

君の 笑顔を思い出した

少しずつ冷めてゆく 君の手を
少しずつ弱ってゆく 君を
ただ見つめ ただ泪を流し
君しか居ない この空間で

呼吸器を外した

君は意識の無いまま
息をしなくなった
死んでいった ふと
泪を流し 微笑んだ気がした

ただ 君のために
そう思った
最後に僕が したことは
それだけだったんだ

夕日を見つめるだけの日々

もっと 何かを
してあげるべきだった
もっと 君を
感じるべきだった

君の居ない世界で
ただ 夕日を見つめ
ただ 生きている
そして 時々
君を思い出すんだ

あの 優しい目と
細い指と 長い髪
そして

君の 笑顔を

ふと 声が聞こえた
夕日を見上げると

君の 優しい笑顔が待っていた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 夕日
公開日 2005/07/03
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 不治の病にかかってしまった彼女。その恋人。結局彼女は・・・実際にあった話ではありませんが、感動して欲しいと思って書きました。どうか最後まで読んでみてください。
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