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Dog dog dog
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作詞 ベルーノ |
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I’m dog
僕は犬 住宅街の小さな家で飼われてる
好きなものは散歩に骨のガム
平日のひなたぼっこはとても気持ちいいよ
生後1ヶ月でお母さんと別れた
何匹もの兄弟ともお別れした
暑い日は縁の下に入って涼み
寒い日には「入れて」と窓をたたく
ある日メスのシーズーに一目ぼれ
僕は柴犬
相手は僕の方を見て優しく微笑む
ここはお座りしておとなしくしていようか
彼女は言う
「私の部屋があるの」
彼女は言う
「お洋服を着せてもらえるの」
彼女は言った
「でもなんだか今の生活が嫌なの」
僕は何かを感じた
この子は本当に幸せではないのだ
ふいに「助ける」という言葉が僕の頭に
そしてある夜起きだして
彼女の大きな家へと急ぐ
しかし門の前には大きなドーベルマンが。
その時何か「カラン」という音が
ドーベルマンはどこかへ行き
僕は彼女の部屋へ
部屋に着くと彼女は
「さっきのは私よ」といたずらっぽく笑う
急いで戸を開け 闇夜に逃げる犬が2匹
これからは二人で暮らさないか
僕は言う 君は涙目で微笑んだ
−お話はここで終わり。ある犬の物語−
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