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僕らの夏はいつも僕らを置き去りにする
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作詞 城原 |
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青空を見上げた
そこには僕らの夢があった
汗だくになって掴み取ろうとしている夢があった
さぁあの空へ手が届くのは誰だ
こんなに空は広いのに
僕らはこんなにちっぽけで
地面の上で走り回ることしかできない
さぁ今年の夏を手に入れるのは誰だ
響くピストルの音に
勢い良くスタートをきる
僕らはただ白い夢を追い続けるだけだ
沢山の声が響き
盛大な音楽が流れる
孤独じゃない仲間がいる
これは別に当たり前じゃない
あの時君に言ったことを
忘れてくれだなんて
そんな都合のいいことを
言うつもりはないけど
今の僕に会ってくれないか
君に会うのはとても恐いよ
余計なことまで思い出してしまうから
でもねぇこのままじゃ
僕はあの空に手が届かないんだ
もう謝るのはやめるよ
ホントはいくら謝っても
謝りきれないんだけど
後悔ばかりしてしまうから
さぁ迫る手を振り切るのは誰だ
泣きながら走るのはやめよう
そんなことして走ったら
涙で前が見えないだろ
さぁあの手を握ったのは誰だ
ありったけの思い出を
夢に詰め込んで
地図を探しに明日へ向かおう
時計の針はいつも止まったままで
夢はいつもガラクタに埋もれてて
僕らはいつも泥まみれになって
それでも僕らは笑っていられる
ちっちゃな夢を積み重ねて
空への階段を作り
足枷を断ち切って
君に逢いに行く
君と一緒に夢を捕まえに行くんだ
君に逢いに行ったって
何も変わりはしないのに
過去はいつでも思い出の中で
いくら待っても消えやしないのに
こんな僕を君はどう思ってるんだ
愚かだと思うかい
それでもいいさ
僕は今精一杯走るだけだ
街が小さくなってきた
随分高く上ったもんだ
さぁ今年の夏を手に入れるのは誰だ
さぁ迫る手を振り切るのは誰だ
さぁ手を伸ばしたのは誰だ
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