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仮面
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作詞 倖子 |
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冷たい風が頬を打ち
放課後制服姿で
歩く私の後姿は きっととても寂しい
泣きそうな私の瞳から
ツゥと雫が落ちそうになる
ぐっとこらえて空を見上げて
ふっと込み上げるため息思いっきり飲み込んだ
仮面を被った大空が
無表\情で語りかけてくる
空しすぎる放課後 軍隊ひとり
ボサボサな私の髪の毛が
首筋にあたってチクチクする
ぶんぶん頭を振りながら
ふっと込み上げる苦しさを思いっきり吸い込んだ
固まった表\情,ソ\レは仮面
一生取り外すことの許されない仮面
笑う事を忘れさせてくれたアノ人タチは
私の目の前でゲラゲラ笑って
みせびらかしてくれる
(スカート短くたくし上げてまで、
見てもらいたいンダ ソ\ノ太い足)
むらっと込み上げる黒い煙を思いっきり噛み潰した
冷たい風が頬を打ち
放課後制服姿で
歩く私の後姿は きっととても寂しい
―\―\頭に広がるは仮面を被った大空
―\―\頭に響くは笑い声 しあわせそうに揺れるスカート…
泣きそうな私の瞳から
ツゥと雫が落ちそうになる
ぐっとこらえて空を見上げて
ふっと込み上げるため息思いっきり飲み込んだ
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