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気づくきっかけ
作詞 527
片目つむったらはっきり映る視界に
両足同時につまずいたみたいな 衝撃うけた
一方的なきもち 押しつけすぎてたって
気づくきっかけをくれたのは ほら いまでも
きみ ひとりだけだったんだ

どうしてこうも あたしたちにんげんは
裏切られること知っているのに それでも
そのひとを信じて 執着して 痛いの我慢して
たったひとりのそばに 居たがるの

普段は気づかない誰かの足跡でさえも
少し地に耳を近づけたら 自分の鼓動のように
ね こうして 大きく大きくうずまいてく
それを知るきっかけをくれたのも けっきょく
きみ そう きみだけだった

欲望に駆りたたれた 狼であっても
ひとりでいたいと望むことを やっぱりまた
矛盾 という言葉で片づけられてしまう
狼は悟ってるの 傷つくことを本能\で避けて

けっきょくみんな 同じ気持ちを知って
傷つくこと 覚悟で進んでいったり とか
怖がって疑うことで じぶんを責めたり
してしまったり それも ぜんぶ ひとりのため

じぶんのこころは たしかに じぶんで
支配できてるはず なのに きっとみんな
そのひとりのために じぶんを諸刃に晒して
そして それを きみに 気づかされるの

きみが いろんな世界を 見せてくれるから
そんなじぶんに 気づけるの

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 気づくきっかけ
公開日 2005/06/29
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 友情
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