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沈没
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作詞 (*ゅぃ*) |
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口の中に苦い汁がひろまってゆく
あたしはただ 人の波から遠ざかった
鈍鋭く光る画鋲の針の残像
あなたはただ 振り返ることなく駆ける
これはこれで 本望かもしれない
いっそ落ちてゆけばいい
引き上げられる余地もなく
どうかしているのだと
いわれのない罪をかぶって
悲劇的なのに味気なくて
もう明日なんか見なくていい
底なんてない 永遠に落ち続けて
濡れ落ちる髪の間から覗く侵食
平成常備 手品のように夢現
それはそれで 本望かもしれない
いっそ落ちてしまえばいい
引き上げられる余地もなく
間違っているのだと
いわれの無い罪をかぶって
感傷的なのに味気なくて
もう未来なんか見えない
底なんて無い 永遠に落ちつづけて
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