|
|
|
Children
|
作詞 黒翼色 |
|
幼い顔をして無邪気に遊ぶ子ども達
幸せというもの以外の感覚を知らない
涙を流すこと何かに対して怒ること
悲しみも憎しみを知らない幸せな子ども達
笑顔で父母の胸の中に収まる子ども
いつかは不幸という感覚を知ってしまう
いつかは大粒の涙を流し、悲しむだろう
いつかは何かに対して、憎しみを持つだろう
今だけしか幸せの感覚を味わうことができない
今だけしか父母の温もりを感じることができない
この笑顔を壊してしまうのはこの世界と時の流れ
可愛らしかったあの笑顔は時に流され、消えてしまう
多くの感情や感覚に溺れ、流され、笑顔を見失ってしまう
悲しみや憎しみという感情が美しい光を黒く汚していく
父母は年老いていつかは天へと昇っていく
その身体には温もりが無く氷のように冷たい
子どももいつかは年老いて天に昇っていく運命
父母のもとへ行けるかどうかは誰も知らない
子どもは何も知らない ただ無邪気に遊びまわる
いつかそんなことができなくなるとは知らずに
可愛らしく幸せそうに笑うあの顔はもうない
たった数年だけしか見れない貴重なもの
誰も知らない 子どもの笑顔の輝きの強さを
大人になったらもうあの輝きを生み出せない
|
|
|