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過ぎる時間
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作詞 Coorihime |
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冷たい床に泣きくずれ座る私
寝る間も惜しんでずっと働く
何もかも自分のしたい事は出来ず
三日月の出る夜窓から夜空を見上げた
過ぎる時間
私の夢はどこにいったんでしょう
何もみつけることは出来ないけど
私の心はひたすら前に歩いてる
ぼろぼろの服で寒さにこごえる私
服も買えないけれどずっと働く
何かが私をうごかせてる
月の光が私の部屋にさしこむ
過ぎる時間
私は一歩づつだけれど何かを探してる
何もみつけることは出来ないけど
私は自分で歩いてゆきたい
ある日私の姉妹はいったわ
舞踏会の招待状を見せびらかしながら
もう一人の姉妹と一緒にはしゃぎながら
私にいうの
過ぎる時間
私は今までなんの為に働いて歩いてきたの
舞踏会は終ってしまう
もう遅いのかしら
そしていよいよ姉妹と意地悪な母はでかける
煌びやかなドレスをみにまとい
汚れを知らないただ光る宝石をつけ
馬車にのりこみ行ってしまったわ
過ぎる時間
いつかきっと信じてたわ
王子様は白馬にのり迎えにきてくれる
そんなのただの夢だったの?
庭にでて泣きくずれる私
へんてこなおばさんの魔法使いが出てきたの
ドレスを魔法でだし、美しいキラキラ光る宝石
馬車はかぼちゃのかわいい馬車
過ぎる時間
ひたすら馬車は走る
舞踏会について私はドレスのすそをめくりながら走った
かいだんは赤いじゅうたんがしかれてて
王子様と楽しいダンス
時間を忘れてたわ
けど魔法なのよね
もうすぐ12時私はいかなくては
過ぎる時間
かいだんを走り
お城の兵隊達が私をおいかける
硝子の靴を落としたまま馬車にのりこみ帰るの
やっとみつけた私
ずっと前に一歩づつすすんできたことは無駄じゃなかった
次の日お城の兵隊が靴のもちぬしを探しにきたわ
私はゆっくり靴に足をいれる
過ぎる時間
やっとみつけた
永遠の幸せ王子様と
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