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ムーンライトナイト
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作詞 架橋虹 |
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コトリと響く足音ひとつ
冷たい空気 肌に溶けゆき
鳥の歌声 揺らします
触れたはずの手は遠く どこまで遠く?
分からなくなって 触れたい と
思ってしまってはいけないの?
さまよい まよい コトノハ まどい
たゆたう泉に舟を舞わせて
月が奏でる調べを夜に
想いを運ぶは風なのでしょう
爆ぜて飛び散る花の香よ
今宵の闇は果てまで青く
口笛なぞる 子守り歌
白い蝶々 眠ります
温かな微笑みはどこに いまどこにいる?
求めてた きっと それなのに
朧な面影さえも見えず
とまどい まどい コトノハ まよい
静まる森に吐息を浮かせて
あなたの紡ぐ言葉を探す
明日の空には星咲くでしょう
今は隠れて見えぬだけ
掬い上げた夜の歌を風が包んで
花びらは泉に波紋を残し
わたしはまだ遠くて
いつか伝えようと歩くの
さまよい まどう コトノハ むねに
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