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放課後の歌
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| 作詞 あいあいり |
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校舎の5階 一番右の教室
いつも聞える誰かの歌声 閉まってた心が
少しずつ 開き始めてた
少しだけ聞えた歌詞（うた）
「大丈夫、ひとりじゃない、心閉ざさないで」
「君らしく行けばいい、誰かが君を見ててくれる」
語りかけるようなその声に 自然とこみ上げる涙の雫達
私の何を知ってるの？何も知らないくせになんて
強がって見せるけど 本当は嬉しかった・・・
嬉しかったの
校舎の5階 一番右の教室
いつも聞える誰かの歌声 今日は聞えない
少しだけ心 寂しかった
遠くから聞えた歌詞（うた）
「君の事 いつも見てる 悲しげな顔しないで」
「君のために いつも歌うこの歌 届いてるかな」
どこかに居るその声を 必死に探しているけど
見つからない 「どこにいるの」なんて叫びたいけれど・・・
ふと見上げた教室にあの声は居たの
息を切って駆け上り 見つけたその声
「隣でいつも眺めてる 君の事」
「悩ましげな君を救いたいんだ」
放課後の歌 遠くで聞いてた声は
今、隣に居るの
放課後の歌、遠くに感じた歌詞（こえ）は
近くでずっと 見つめてくれていたんだ
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