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飛び方
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作詞 その5 |
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この坂を登ったら
あなたはそこに居るのでしょう
きっと最後なんだろう
あなたと二人になるのは
確かに悲しいことだけど
二人で決めた結末だから
僕はあなたを受け止めます
君が去った後の僕には
いったい何が残るんだろう?
失ったものは大きすぎて
まるで何もなかったかのよう
頭が何も考えられない
この坂を下るとき
風がとても冷たすぎて
頬が冷たくなっていく
濡れたまま冷たく
この速度で進んだら
いつか空も飛べるだろうか
今はそんな気がしてる
終わりが来た僕には
空が飛べても飛びたくない
駆けたところできっと
行く先はもうどこにもないから
世界はこんなに広いのに
あの日こんな風に空を飛べたら
あなたの元に飛んだのに
終わってから知った
あなたの心の元へ飛ぶ、空の飛び方
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