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道ヲアルク
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作詞 猿男 |
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キラキラ光るものを見た
だけどあの頃の僕はまだ幼すぎて
それが何なのか分からなかった
それが何なのか分からないまま
僕はそのキラキラ光るものに向かって歩いた
しばらく歩いていると
最初の場所からは見えなかった
大きな壁がある事に気付いた
僕はそれまで生きてきた中で
汚いものを数多く見てきたから
なんとなくだけど
その壁は乗り越えてはいけない様な気がした
僕はそのまま元の場所で身を潜めた
僕の目の前にはもう壁はない
だけどキラキラ光るものもなくなった
あの壁を乗り越えていたら
今頃何が待っていたんだろう
なんて最近時々思ったりする
怖かったんだ
傷付く事はカッコ悪い事だと思ってたんだ
僕には壁の裏側を覗く勇気さえなかった
だからキラキラ光るものを失った
小さな小さな
だけど確かにあった
可能\性を失った
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