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スキだったよ...?
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作詞 柚依 |
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初めて貴方を見たのは
高2の時
始めは
「綺麗な顔立ちしてるなぁ」
それだけだった
初めての席替え
貴方は私の斜め前
ちょっと
ドキドキ
話をしてみると
すごく話しやすくて
自然に笑顔になる私がいた
それが
友情のドキドキじゃなくて
恋愛のドキドキだって
気づくのに
時間はかからなかったよ
でもね
人間って鋭く出来てるの
好きな人の好きな人って
結構\すぐにわかっちゃう
私が貴方を
見てるように
貴方も他の子を
見つめてる
勇気を出して
メルアドを聞いた
早速その日にメールして
第一通目が
「○○さんって彼氏おる?」
そんなの
ひどすぎない?
私は貴方と話がしたいの
その子のコトで
盛り上がりたいんじゃない…
ねぇ…
気づいてよ
私は
貴方がスキなの…
気づかれないまま
一年が過ぎる
クラスは離れて
ホッとしてるけど
隣の教室から聞こえる
貴方の楽しそうな声
やめて
やめてよ
諦めきれなくなる…
助けてよ
私はきっと
勝手に
恋に溺れて
勝手に
身を滅ぼすんだ…
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