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存在証明
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作詞 イチゴミルク |
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床に転がってた消しゴムを
拾い上げもせずに蹴っ飛ばす
単調な毎日に飽きた 晴れた日の午後
隠れるようにして本を読む
眠くはないのに顔を伏せる
指導者の声だけが響く 晴れた日の午後
誰か生きているの?
いるだけなんじゃない?
存在の証が欲しかった
声を張り上げて叫んでみたい
人の目を気にしては沈む 曇り出す心
僕は生きているの?
いるだけなんじゃない?
踏み出した足を引き戻し
空を仰いでた昨日
眺めてた景色がだんだんと滲んだ
泣いているのかな
なんのために?
幼い頃見てた夢の絵を
黒い引き出しから取り戻す
空を飛ぶ車から覗く 背の高い僕
「現実は辛い」と嘆いてみる
理想が高すぎるだけなのに
逃げたくて希望持てば失望 悪循環な世界
僕は生きているの?
これも夢なんじゃない?
自分の存在疑った瞬間に
訪れる悲しみ
かきむしる胸の痛みで気づく
生きているんだ
叶わない願い 捨てないで
だけどそれにすがりすぎずに
自分の足を引きずってでも進む覚悟を
決められたんだ
僕は僕だから… Ah…
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