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雪の降る街
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作詞 GREG |
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川沿いの長い橋の上に
降り積もった雪に
足をとられた僕の左手を
ついたさきはただただ白く
左手のかすかなぬくもりは
消えそうになっていた
夕暮れの街に消えた
君の淡い面影を
追いかけていた僕の右手に
握られたいびつなキーホルダー
ポケットに押し込んで
ただひたすらに前を見た
崩れそうなあのストーリー
転んですりむいた手
ふと空を見上げると
流れ星がひとつ落ちていった
願った通りの恋じゃないから
ただ想い続けていたよ
君という名の存在を
闇に閉じた僕の世界に
君はただ光を差し込んだだけ
明るく照らしただけ
I want・・・
暗く見えた頭上の空は
雪でほんのりと明るく
見上げた僕の頬の粉雪は
積もっては溶けそのしずくが
目に入っただけで
泣いてたわけじゃない
浮かびっぱなしのあのメモリー
消そうとしたあの日を
ふと思い出してみると
今の自分が小さく見えたんだ
願った通りの僕にはなれないから
ただ追いかけていたいよ
君という名の存在を
窮屈だったあの世界に
君はただ光をもたらしただけ
光を流していただけ
I wish・・・
時間は果てしなく流れて
想いの風化はとどまることを知らないで
精一杯走っている僕を
笑いあったあの日の風景を
おいてゆく
おいてゆく・・・ Woo・・・
笑っていただけで
世界は変わって見えたはずさ
見た目と違って少し弱気だから
ただ遠くで見ていたかったよ
君という名の存在を
退屈じゃなかったあの世界は
僕にとって大切で・・・
でももどかしくて・・・
形にすることができないんだから
力いっぱい叫んでみるよ
君という名を・・・
君のいるその世界を
僕はただ照らしたいだけ
ただ明るく照らして
君の笑顔をみたいだけ
I will・・・
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