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思い出の数だけ
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作詞 捺輝 |
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「用件はそれだけだから」なんて
さみしいコト言わないでよ
友達として 話したいことが
ほんとにたくさんあるんだから
気付いてて見てみぬふりをした
手をつないで 歩いてるふたり
あたしも知ってる その声で
どんな想いを伝えたの?
毎日見てた あなたの笑顔で
どれ程の優しさを語ってゆくの?
せっかくあなたが歩き出しても
なにもうれしくなくて。
「もうあんまメールできない」なんて
あぁ。そうだよね。わかったよ。
大切な人ができてしまったら
「思い出」なんて忘れるんでしょ?
知っていて 見ていないと決めつけた
同じ空気を吸って 生きているふたり
あの頃どうやっても入れなかった
今でも変わらない大きなかべ
あの頃近いようで遠かった
今も変わらず続く長い廊下
やっとあなたが次へ行けたのに
すごく切なくて
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