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ホットミルク
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作詞 黒翼色 |
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鍋の中でフツフツと音をたてて温まるミルク
表面にできた膜を箸でピラリと掬い上げる
少しだけ砂糖を加えてゆっくりと掻き混ぜる
甘いものが好きな君にはそれが一番いいみたい
甘く湯気の出るホットミルクをカップに注ぎ
笑顔で待つ君の目の前にそっと置いてあげた
美味しそうに飲んでる君の目の前に座り
僕も自分のホットミルクを口に運ぶ
牛乳で髭をつくって嬉しそうな笑顔をむける
そんな君が可愛くて愛しくて離したくなくなる
おかわりを求め、キッチンへむかい、鍋を手にする
トポトポと注ぐ音がキッチンから聞こえてくる
戻ってきた君の手には甘い香りを漂わせるホットミルク
嬉しそうに座って飲む君 本当に好きなんだね
また牛乳で出来た髭が濃くなって長くなった
それに気づかない君を苛めたいと思った
テーブルから身をのりだし、そっと髭をなぞる
指に付着したミルクを舐め取り、君を見る
真っ赤な頬で目を見開いてる 恥かしいよね?
君のそんなドジなところ大好きだよ 大好き
君のその笑顔が大好きだから今日もホットミルクをつくる
幸せそうに嬉しそうに飲み干しておかわりする君
その笑顔を永遠に見ていたいな 僕が果てるまでずっと
君にそれを言おう 結婚しよう 君の幸せな顔が見たい
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