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真夜中のベル
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| 作詞 黒翼色 |
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気がつくと携帯を握ったまま寝ていた自分がいた
メールの返事も無く電話すらないと画面は示した
へこんだベッドが悲しく映り、自分の体温しかない
ベッドにあなたの愛しさを感じた でも、今はいない
あなたは忙しい だから、迷惑かけたくないの
我侭言いたい 甘えたい 触れてもらいたい
ずっと見ていたい ずっと抱きしめてもらいたい
そんなことを願う私を嫌わないで 我慢するから
何度この涙を流したか もうわからなくなったよ
電話もあまりできない メールの返事が遅かったり
あなたが私のことどう思ってるのか知りたいなんて
考えてしまうこともある もしかしたら嫌われた？
そんな怖いことまで考えてしまうの 迷惑かな？
真っ暗な部屋のカーテンをゆっくりと開くとそこには
真っ黒な空をやわらかな光で照らす月と星たちの姿
過去にあなたと二人で寄り添いこの光景を眺めたね
今はそれは叶わないね 時間のすれ違いのせいで
無理かな？もう限界かな？愛想つきたかな？辛いよ
辛いよ 辛いよ 心が大きな声で叫んでいる 泣いている
寂しいよ 寂しいよ 不安が私に覆いかぶさってくる
悲しいよ 悲しいよ 私がいなくても支障は無いんでしょう？
あなたから連絡が来ないのは私を嫌いになったから そうでしょう？
捨てる？捨てたい？別れる？別れたい？私はそんなの嫌だからね
捨てさせない 別れさせない 好きでいさせてよ お願いだから
消えないでよ もっとその姿を見せて 見ていたいのよ あなたの笑顔を
勝手な思いが心の中で渦を生み、私を混乱させてしまう 狂わせてしまう
真夜中のベル 滅多に鳴らないベルの音が私の耳の中に響いた
誰？こんな夜中に別れ話だなんて絶対に嫌だよ 聞きたくないよ
あなただった 一番会いたかったあなた 一番会いたくなかったあなた
口を開かないで 何も聞きたくないの あなたからは別れ話しか聞けそうにないから
いつのまにか目の前は真っ暗 温かくて懐かしいあなたの腕の中にいた
頬をつたう涙 私の涙？ もしかしてあなたの涙？ なら何故、泣いてるの？
痛いほど腕に力を入れてる まるで大切なものを盗られないように守ってる
好き 大好き 愛してる 一生離さない 震えた涙声をしぼり出して言ってる
心配してたの？ ありがとう 二人の思いは同じ 相思相愛って言うのかな？
泣かないで 笑って 笑ってよ 私のために あなたの笑顔が大好きだから
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