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美しい愛なんてない
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| 作詞 黒翼色 |
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美しい愛なんて考えられないわなんて君は吐き捨てた
そりゃないだろう？断定するなんて酷すぎないかい？
たしかに愛は美しいとは断定して言えないけれど
美しい愛だって探せばどっかにあるかもしれないよ？
君はどうしてそんなに美しい愛はないと言ってるの？
何か理由があるならゆっくりでいいから聞かせてくれ
君の経験からそう思う それはだいたいわかったけれど
全てが美しくない全てが君の思っているような愛じゃない
だから断定はしないこと きっと探せば別の答えが見つかる
そう思って生きなきゃ 本当の答えを探さなきゃ駄目だよ
自分の考えだけじゃなく周りにも目をむける 大切なことだよ
君の想像してる愛って汚くてグチャグチャの愛って言ってたね
そんな愛も中にはあるかもしれないけれどそれだけじゃないさ
美しく透明な愛もあれば少し汚いベタベタな愛だってある
数えきれないほどの愛の形がある 君はそれを知らなかった
星の数だけ出会いがあると言われているのと同じように
星の数だけ愛の形があると言われてるかもしれないよ？
一人一人人を愛す方法は違う まったく同じなんてないから
愛は見えないし触れないしどうやっても探すことができない
愛は愛されたいと願うことや愛したいと願う気持ちなどの表れ
焦れば汚いグチャグチャの愛 冷静なら美しいやわらかな愛
愛は感情表現の一種 愛を拒んだり避けたりしないで受け止めて
愛されること愛することを恐れないでいい 人間が生まれた頃から
持っていた一つの感情なのだから 離れることがないのだから
愛という感情表現 愛は自然に生まれ、自然に消滅していく
今、ここに立ち、この地の土を踏んでいる限り愛というものは永遠に
そばにいていつか生まれ、消滅し、また生まれるを繰り返していく
君はこれで納得することができたかい？きっとできたと思う
君の考えていることは少し間違っていて少しあっていたね
こうして周りに目をむけることによって今まで見えなかったものが
見えてきただろう？ 視点を変えて考えてみる それは今、人間が
一番忘れている一番大切なこと 君は一番大切なことを取り戻した
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