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星のあるべき姿。
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作詞 あーこ |
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ねぇ 聞こえる
果てしないほど愛しい命のざわめき
人は過ちを犯し いつしかその声は途絶え
誰かが泣いている
空は悲しいほど青く 自分は苛立つほど無力
私には何が出来るの
過去は変えられない そうどんなに辛くても
今ここで出来る事 その人のために全てを願い
明日にもう二度とないように 幸せの灯火が増えますように
死ぬ事で人は全てが終わるの?
それはとても悲しい
でも誰かに自分の存在を忘れられる事が
1番寂しい
誰かの痛みが聞こえる 生きたいと願った少年が空から叫んでる
消えるのは簡単で 生きるのはその何倍も辛くて
だけど生きる意味は何にも答えられないほど大切なもの
命の価値を表す事なんて 物にすぎない人間の身勝手な考え
忘れないで 流した涙を
忘れないで 溢れた笑顔の日を
自分が生きた 生きる この先も。
失うものはもう全て失った なら開き直って明日何かを手に入れよう
ゼロに戻ったらまたそこから自分の作り上げればいい
大変でも 苦しくても あなたにも私にもたくさんの命の絆が繋がっている
遥か数億年もの昔から、途絶える事なく
殺める事に意味を見出さないで 争う事に勝利を願わないで
時代に負けないで あなたは1人の愛すべき同志
あなた1人の幸せがあっても この世界は嬉しくないし
あなた1人の不幸があっても この世界は動じない
でもあなた1人が消えた時 この世界は何も変わらないけど
あなたを想い、愛した全ての人が 透明な涙を零し 悲しみを嘆く
止まらない程の痛みが愛おしさが雫となり あなたの為にまた願う
「もう二度とないように、幸せの灯火が増えますように」
人と人は何のために生きてるのか
そんな大きなスケールを問われても 今の私には分からないけれど
その答えを見つけるまで 必死にここで立ってなきゃ
自分だけが苦しい訳じゃない
自分だけが1人ぼっちじゃない
思い出して 私の星 私達の星のあるべき姿を
赤に染まらない 真っ青の星だということを
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