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風のおくりもの
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| 作詞 黒翼色 |
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生まれる前から隣にいた風から
ささやかなおくりものがいくつか
僕の隣に届けられている 何だろう？
目に見えるもの？見えないもの？ どっち？
風はどちらも届けてくれたんだね そうだろう？
ありがとう 風よ そばにいてくれてよかった
タンポポの綿毛 食品の香り
桜の花びら 小さいメロディー
数えていたらきりがないくらい
風のおくりものは無限大だね
形としては残らないけれど
心の思い出には残るから
悲しそうな風 嬉しそうな風
怒り狂った風 寂しそうな風
心の思い出だけじゃないさ なぁ、そうだろう？
目にも耳にも身体にも永遠に残るはずだから
ほら、また届いたよ 風のおくりものが
毎日毎日同じだったり違ったりしてる
そんな変化を届けてくれる風たちよ
いつもありがとう 感謝しているよ
タンポポの綿毛 食品の香り
桜の花びら 小さいメロディー
数えていたらきりがないくらい
風のおくりものは無限大だね
ほら、泣き出しそうな僕の頬を
優しく愛撫してふきぬけていった
慰めているんでしょう？ありがとう
おかげで僕は泣かずにすんだよ
ほら、涙を隠させるように風が
雨雲を連れて僕のところにきた
君なりの思いやりの形だよね？
涙は雨に混じり、何処かで消えた
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