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お母さんに言いたい事
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作詞 あーこ |
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変わり行く四季の中で
声をあげた1人の子
幸せだけが溢れてた頃。
夕方の帰り道 手を繋いで家まで帰った
「もう少しだけ」とわがままな私を
抱っこして「また明日来よう」と笑ってくれたあなた
年が経つにつれて 私も色んな事を覚え
そのうちにあなたから離れていき
傷つける言葉ばかりかけて心配かけた ごめんね。
本当はすごく分かってた
誰よりも気付いてた あなたの大切さに
照れて、言えなくて、また傷つけて
でも嫌いになった事なんて1回もないよ
唯一の大事な存在だよ
何か言って来る度イライラしてはキレて
迷惑かけるたび あなたは悲しそうな目をする
いつかあなたに嫌われてしまうんじゃないかと
怯えてる私は どうすればいいのか分からない
心とは裏腹に刺す言葉だけを言ってしまう
ごめんね 本当にごめんね
苦労ばかりかけてあなたの背中がいつしか
狭くなっていくような気がした
それでも笑って私を呼ぶ声
昔の頃と変わらない
自分の幼さに嫌気がさす 不器用すぎて涙が溢れ出す
大好きなのに 大切なのに
どうして支えてあげられず、心配だけを増やしてしまうんだろう
葛藤は続く、自分が本当の大人になるまで きっと。
いつか大きくなった時 この家を出て行くとき
「ありがとう」と胸を張って言えるように
頑張るから だからずっと
私だけのお母さんでいて。
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