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偽者童話
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作詞 イチゴミルク |
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道に迷った小さな子供の右手を握って
甘いお菓子と楽しい玩具を与えてあげましょ
扉の向こう 覗く魔女の影
幸せそうに暮らしてる美女にお誘いをかけて
熟れた木の実で渇いたのどを潤してあげましょ
真っ赤な果実 潜む企み
気をつけて騙されちゃダメ
回る世界は危険でいっぱい
笑顔の下にあるのは 決して溶けはしない冷たい氷
母の帰りを待ってる幼い子供たちに向け
白い手を見せて美しい声で名前を呼びましょ
外は夕暮れ 吼える狼
見極めて間違えないで
外は他人で溢れてるの
目の前に立つ大事なヒトは もしかしたら偽者かもしれない
信じないで疑ってて
自分の目も耳もおかしいかもよ
生きるのは難しいわ
正しいことなどどこにもない
あぁ 夜が明ける
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