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ロマンチストorリアリスト
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作詞 ルック |
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ある日君が言った一言
『ロマンチックってどういうもんなの?』
私はため息ついて苦笑いした
君にはきっと一生分からないだろうね
女の人が憧れるロマンチックなこと
なぜ男の人は分かってくれないんだろ?
ちょっとした事でもロマンチックなことは
たくさんたくさんあるんだよ?
いつか見つけて私を喜ばせてよ
ある日君と一緒にベランダで
特に何もせずたそがれてた
フェンスに手をかけて遠くを見渡す
ロマンチックのかけらもないことしてたんだ
少ししたら夕陽の存在に気付いた
今まで夕陽なんて気にしたことなかったけど
君と見る夕陽はこんなにもきれいなんだね
外に向けていた視線を
君の方に向けたら やっぱり目が合った
君と目が合った瞬間妙にドキドキした
オレンジだった夕陽が真っ赤に変わってた
カシャンとフェンスの金網が音を鳴らして
2人の影が一つになった
こういうのをロマンチックって言うんだよ?
照れているからか 夕陽が当たっているからなのか
君と私の顔は熱いぐらい真っ赤で
それを隠すために2人は抱きしめあった
空には一番星がひとつ
君もロマンチックの良さが分かったかな?
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