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宝島
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作詞 小川 風波 |
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君と僕との宝島 何度も遊んだ秘密基地
竹やぶを突っ切った
小さな足で どこまで行くのかも知らず
繋いだ手を離す事だけが 嫌で 嫌で
逃げ出そうとしたね?
ちっちゃな頃にみつけた 宝島
僕は忘れないから
何度も転んで 諦めかけて
戻り方も解らずにいて・・そして・・
目の前に浮かんだのは朱色(あか)
君と僕との宝島 何度も遊んだ秘密基地
校庭をを突っ切ったその大きさに 手を伸ばして
危うく落ちそうになった あの丘
「2人きりの宝島 秘密基地にしよう!」
って指きりして・・
ただ夢中で どこまで行くのかも考えず
大人にまけることだけが 嫌で 嫌で
強くなろうとしたね?
たくさん遊んだ 宝島
僕は何度も助けられたね?
何度も転んで 諦めかけて
勇気をくれたのは 朱色(あか)
いくつもの「ありがとう」いえなかったまま・・
いなくなっちゃうの? 驚いて泣いたあの日
危うくすれ違うとこだった あの丘
「永久に僕らの宝島 絶対帰ってくるから」
って指きりして・・
静に通り過ぎる風に 過去を思い出して
語り合っては 笑いあった
久し振りに かえってきたけれど
跡形もなく消えてた あの丘
何のせいでこんな ひどい目に会わなきゃいけないの?
よわい僕のせいかな?
果たせなかった 約束があるから
誰よりも 強くなりたい
大切なものすら 守れないようじゃ
辛い人生じゃんか!
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