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消こえない声
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作詞 南伊豆人 |
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いつの日からか僕らは未来を背負わされて
周りの目を気にしながら生きてきたね
傷つかないように壊れないように
その両手で大事そうに抱え続けた
疲れきった君に差し伸べる手もなくて
ごまかした笑顔を信じたわけじゃない
消こえない声で君にたずねてみた
君らしい笑顔でいますか
強く生きてますか
二人約束した誓い握り締めて
どこまでも走るよ
眩しい光を背に
辛くあたられる日々の繰り返しに
自分を曲げて切り抜けてゆくけど
両手伸ばしたってあの日には戻れない
せめて僕にできることを想い続けた
心の中までは見えやしないなんて
期待ハズレなのは少し不器用だから
消こえない声は君に届いている?
今を真っ直ぐ生きるんだ
自分らしく
真っ白な声に気づくときがきたら
もう一度叫べばいい
ありったけのその想いを
消こえない声が胸に響いている
君からもらった温もりを背に
雑踏にいつの間にか
消されてった言葉たちを
前を向く君に向かい言える日がくるから 今は
消こえない声が君に届くように
いつまでも歌うよ
この唄は決して消えない
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