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時
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作詞 くるみ |
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君はいつも遠い眼をして
何を見ているの
僕はいつも君を見ていて
いったい何を見てきたのだろう
時ははかなく通り過ぎていく
手加減なしに刻一刻と迫ってくる
いつか僕と君が離れるときがくるだろう
それは今の僕らにとっては
遠い話かもしれないけれど
君はとっても
不安だったんだね
君はいつも遠い眼をして
どうしてそんなに遠くを見るの
僕は近くしか見てなくて
今も今のことしか考えられない
時ははかなく通り過ぎていった
何の問題もなく
時は流れていった
その流れは
僕らも愛も
流してしまったんだろうか
今は誰にもわからない
僕にも
君にも
きみはどうして遠い目をしているんだろう
きみはどうして僕を見ないんだろう
君は考えすぎて
頭がいっぱいで
辛くて悲しくて寂しかったのに
どうして僕は気づかなかったんだろう
彼女の不安を
どうして気づいてあげられなかったんだろう
だけどもう
遅すぎる
時は無常に
流れてしまった
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