|
|
|
独りという孤独
|
作詞 陽命 |
|
叢雲があたしの心を常に包む
あたしはいつになれば 闇から解かれるか
嗚呼 今日もまた 一人ぼっち
夢から醒めれば 後に残るは唯の虚しさ
いつも思うは 虚像でも良い 嘘でも良い
あたしを夢の中へと閉じ込めて
誰も信じられない
その事が あたしを 孤独と言う名の鎖へと繋いでしまう
あの純粋だった頃に戻れるならば
どんなに楽だろうか
戻れない 時の運命(さだめ)に
怯え 悲しむ そんな毎日
切ないなんて 悲しいなんて もう言わない
何度も 襲う 苦しみなんて 堪えてみせる
あたしの我侭だって わかってる
だから 運命に 全てを任せよう
偽るのにはもう慣れた 後に残るは恐怖と罪悪感
いつも思うは 人間なんて 信ずるべきではない
あたしを闇の中へと送り込んで
誰も信じられない
その事が あたしを 孤独と言う名の鎖へと繋いでしまう
それでも傍に人を置くのは
周りが常にそうであるからか
劣るのが厭だと 自分勝手な自分に
嫌気 憎悪 そんな毎日
切ないなんて 悲しいなんて もう言わない
何度も 襲う 苦しみなんて 堪えてみせる
あたしの我侭だって わかってる
だから 運命に 全てを任せよう
静かに瞼を下ろす そこに存在(ある)は真っ白な空間と黒い空間
今 思うは 早く解き放たれたい
孤独で居るのも 現世(此処)に居るのも 多少疲れた
嗚呼 今宵もずっと 一人ぼっち
本当は切ない 本当は悲しい 叫び散らす
本当は臆している 本当はこわい
恐くて 仕方がないのだ もう堪えられない
あたしの我侭なんて そんなのわかってる
だからわかる 心が 叫んでる あたしを助けて..
独りは楽だ 気を遣わない
でも
独りは厭だ 異常な程の恐怖を感じる
人間は恐ろしい でも 救えるのは人だ
だから助けてと そう 叫んだ
嗚呼 心が 身体が 破裂しそうだ
|
|
|