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君との間に零れる涙
作詞 小林響希
君の声が空気に乗って
この耳まで届いたら

君の触れた指先を見つめて
熱の在り処を辿ったら

さらさら それは涙になって
ゆっくり 心をなぞって零れた

涙って 悲しいときにだけ流れるんじゃないんだね
誰かを強く想ったときにも流れるんだね

見覚えのある車が
目の前を通り過ぎていったら

好きだと言っていたアーティストの歌が
街で流れていたら

ゆらゆら 瞳が揺れて
ひっそり 滲んできて溢れた

君の事を知らない人達の中にいても君を思い出すよ
繋がるものは何もないのに鮮明に思い出すよ

相変わらず周りは賑やかで
たくさんの音や色や匂いが行き来してる
君を消し去ることなんか容易そうなのに
君だけを消し去ることができない

この胸には少し大きすぎる
君が生んだ熱に酔ったら

この胸には少し強すぎる
君がくれた優しさに酔ったら

ひらひら 花びらのように
静かに 涙の海に浮かぶだけ

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歌詞タイトル 君との間に零れる涙
公開日 2005/04/30
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コメント 失恋のようで、片想いのようで、とにかく切なめです。ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです。
小林響希さんの情報
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